「借金のことを誰かに相談したい。でも、どこに行けばいいのか分からない」——そんな方へ、無料で相談できる場所と選び方をまとめました。

大丈夫です。相談するのは「正しい一歩」です。
「誰に話せばいいか分からない」——ほとんどの人がそこで止まってしまいます。僕も同じでした。でも相談先さえ分かれば、あとは電話一本。話を聞いてもらうだけで、驚くほど心が軽くなりますよ。
※筆者くまごろ自身、投資詐欺をきっかけに8社・約800万円の借金を抱え自己破産を経験し、そこから信用を回復した当事者です。
結論から言うと、借金の相談先は主に5つあり、最もおすすめは弁護士事務所です。督促を最短で止められ、すべての手続きに対応でき、初回相談は無料だからです。とはいえ、収入や状況によっては法テラスなど他の窓口が合うこともあります。この記事では5つの相談先を比較し、あなたに合う場所の選び方をお伝えします。
なお、この記事は「どこに相談できるか(窓口の種類)」に絞った内容です。依頼する専門家を見極める基準は弁護士・司法書士の選び方5ポイントを、より具体的な窓口情報は債務整理の相談窓口もあわせてご覧ください。
借金の相談先 5つの比較まとめ
まず全体像です。下の表は、5つの相談先を「費用・向いているケース・即日対応できるか」で比べたものです。「即日対応」の◎は当日〜翌日に動ける、△は予約や手続きに時間がかかる、×はその場での解決手続きはできないことを表します。
| 相談先 | 費用 | 向いているケース | 即日対応 |
|---|---|---|---|
| 弁護士事務所 | 初回無料 | 借金が多額・社数が多い/督促を早く止めたい | ◎ |
| 司法書士事務所 | 初回無料 | 1社140万円以下/費用を抑えたい | ◎ |
| 法テラス | 無料 | 収入が少ない/費用の立替を使いたい | △ |
| 消費生活センター(188) | 無料 | 悪質業者・ヤミ金の被害 | △ |
| 市区町村の法律相談 | 無料 | まず話を聞いてほしい(定期開催) | × |
① 弁護士事務所(最もおすすめ)
迷ったら、まず弁護士事務所への相談がおすすめです。理由は次のとおりです。
- 受任通知で督促・取り立てを即日ストップできる
- 1社140万円超の大きな借金にも対応できる(司法書士は140万円以下のみ)
- 任意整理・自己破産・個人再生のすべてに代理人として対応できる
- 守秘義務があり、職場・家族に知られない
- 費用は受任後に分割で積み立てられる事務所が多い
「自分にどの手続きが合うか」の診断も弁護士が行います。初回相談で方針が固まることも多く、最初の相談先として最も効率的です。
相談時にあると便利なもの
手ぶらでも相談できますが、次のものがあると話がスムーズです。
- 借金の明細(通帳・請求書・カード明細など)
- 収入が分かるもの(給与明細・源泉徴収票)
- 毎月の生活費のおおよその額
そろっていなくても大丈夫。覚えている範囲で話すだけでも、十分に相談は進みます。
② 司法書士事務所
1社あたりの借金が140万円以下なら、認定司法書士でも任意整理などに対応できます。弁護士より費用を抑えられるケースがあるのが利点です。ただし、140万円を超える借金や自己破産・個人再生では代理人になれないため、その場合は弁護士を選びましょう。
③ 法テラス(日本司法支援センター)
法テラス(日本司法支援センター)は国が設立した法的支援の機関です。収入が少ない方を対象に、弁護士・司法書士費用を立て替えてくれる制度があります。立替の収入条件の目安は次のとおりです。
| 世帯人数 | 手取り月収の目安(上限) |
|---|---|
| 1人 | 約20万2,000円以下 |
| 2人 | 約27万6,000円以下 |
| 3人 | 約29万9,000円以下 |
立替後は月1万円程度から分割返済できます。ただし、法テラス経由では弁護士を自分で選べないことがあり、対応スピードも直接依頼より遅い傾向があります。急いで督促を止めたい場合は、弁護士事務所への直接相談のほうが向いています。
④ 消費生活センター(消費者ホットライン188)
消費生活センターは、悪質業者や違法な取り立て・ヤミ金の被害を受けている方向けの窓口です。「188(いやや)」に電話すると、近くのセンターにつながります。ただし債務整理の手続き自体は行わないため、解決には別途、弁護士・司法書士への依頼が必要です。
⑤ 市区町村の無料法律相談
多くの自治体が、月に数回、弁護士による無料相談会を開いています。費用をかけずに専門家の話を聞ける一方、予約制で1回30分程度と時間が限られることがほとんどです。本格的な手続きには、別途依頼が必要になります。
僕が最初に頼ったのは弁護士事務所でした。電話一本で予約でき、当日は借金の状況を話すだけ。相談料はゼロでした。「こんなに簡単でよかったんだ」というのが正直な感想です。あれこれ窓口を比べて動けなくなるより、まず1か所、電話してみることをおすすめします。あの一歩が、僕の生活を変えました。
相談前に確認しておくこと
スムーズに相談するために、次の点を意識しておくと安心です。難しく考える必要はありません。
- 借りている社数と、おおよその総額をメモしておく(正確でなくてOK)
- 正直に、すべての借金を話す……隠すと手続きの対象から漏れ、後でトラブルになる
- 1社で即決しなくてよい……複数に相談して比較しても構わない
- その場で契約を迫る事務所は避ける……相談はあくまで情報収集の場
こんな業者には注意
正規の窓口に混じって、つけ込もうとする業者もいます。次のサインが出たら関わらないでください。
- 「必ず解決」「確実に借金ゼロ」と断言する
- 初回相談から費用を請求してくる(正規の初回相談は無料)
- 弁護士・司法書士資格のない「非弁業者」の勧誘
- 事務所の所在が不明・SNSだけで対応する
- 解決前に高額な手数料を前払いで求める
5つの窓口を見てきましたが、督促を早く止めたい・確実に解決したいなら、やはり弁護士・司法書士への相談が近道です。当サイトが実際に確認してご案内している相談先を紹介します。
このサイトでは、くまごろが実際に確認したうえで、弁護士はホワイトリーガル、司法書士はアース司法書士法人をご案内しています。どちらも全国対応・相談無料・秘密厳守です。
相談料無料・秘密厳守・全国対応
よくある質問
筆者くまごろは、8社・約800万円の借金を自己破産(少額管財)で整理し、そこから約1年半でクレジットカードを持てるところまで生活を立て直しました。「どん底からでも、ちゃんとやり直せる」——それを自分の経験として言えるのが、このサイトの強みです。記事内の数値・制度は、指定信用情報機関CIC公式サイトなど公的な一次情報で確認しながらお届けしています。
- Q借金の無料相談は本当に無料ですか?
- A多くの弁護士・司法書士事務所が初回相談を無料で受けています(すべてではないので事前確認を)。法テラスや消費生活センターなど国の機関も無料です。相談すること自体にお金はかかりません。
- Q相談しただけで手続きが始まってしまいますか?
- A始まりません。手続きが始まるのは、弁護士・司法書士と正式に契約(委任契約)したときだけです。相談は情報収集の場と考えて大丈夫です。その場で契約を迫る事務所は避けましょう。
- Q弁護士と司法書士、どちらに相談すればよいですか?
- A1社あたり140万円を超える借金や、自己破産・個人再生は弁護士のみが代理人として対応できます。1社140万円以下の任意整理などは認定司法書士でも対応可能です。迷ったら対応範囲の広い弁護士に相談すれば確実です。
- Q職場や家族に相談したことが知られませんか?
- A知られません。弁護士・司法書士には守秘義務があり、連絡も本人宛に調整できます。国の機関も同様です。安心して相談してください。
- Qお金がなくても相談できますか?
- Aはい。初回相談は多くの事務所で無料です。費用も受任後に毎月少額ずつ積み立てる方式が一般的で、手元にお金がなくても始められます。収入が少なければ法テラスの立替制度も使えます。
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「どこに相談しよう」と迷っている時間が、いちばんつらい時間かもしれません。まずは無料で話せる場所が、こんなにあります。今日、電話一本から始めてみませんか。秘密厳守・相談無料です。
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債務整理を終えたら——次は「信用の回復」
債務整理で生活を立て直したあとに待っているのが信用情報の回復です。手続き後はしばらくクレジットカードが作れませんが、その期間でも作れて、回復の実績づくりに使えるのがデポジット型のネクサスカード。今すぐではなくても、「いつか必要になったとき」のために知っておくと安心です。くまごろ自身も、これで信用を取り戻しました。