家族旅行、こんな経験はありませんか?
「今回こそケンカせずに楽しい旅行にしよう!」と意気込んで出発したのに、
結局、険悪な雰囲気になってしまった…
喧嘩まではいかなくても、帰りの車内はみんな無言…。
実は、家族旅行中のケンカ・けんかは珍しいことではありません。
僕自身、何度も同じ失敗を繰り返してきました。
でも、ある工夫を取り入れてからは、家族5人で「ケンカ ゼロ 家族旅行」を楽しめるようになったんです。

ケンカゼロ旅行は夢じゃない! ちゃんと準備と心構えをすれば、必ず実現できます!
はじめまして。くまごろと申します。
40代の会社員で、妻と子ども3人(息子1人・娘2人)と暮らしています。
以前は、家族旅行のたびに必ずケンカしてしまい、帰宅後には疲れがどっと出ていました。
しかし、会社で学んだアンガーマネジメントとコーチングの知識を活かし、旅行前の準備や心の持ち方を徹底的に見直すことで、今では年2回の“ケンカ ゼロ 旅行”を楽しめるようになりました。
このブログでは、私が実践してきた方法や工夫を共有し、家族旅行をもっと笑顔で快適に過ごすためのヒントをお届けしています。
なぜ“ケンカ 家族旅行”が起きるのか?原因TOP3
家族旅行で「ケンカ」や「喧嘩」が起きる原因は、実は多くの家庭が共通して抱えるテーマです。
ここではその中でも特に頻度が高く、ケンカにつながりやすいトップ3の原因を厳選してご紹介します。
🥇【第1位】行き先やプランの意見が合わない
旅行前から「海派 vs 山派」など目的が違うと、計画段階から食い違いが発生しがち──これは家族旅行で最も多いケンカの火種です。

“やりたいことリスト”を出して投票形式で決めると、みんな納得してケンカが減るよ!
🥈【第2位】金銭感覚のズレ(予算・支払い方法など)
豪華に楽しみたい人もいれば、節約志向の人もいます。どこにお金を使うかは感覚のズレが出やすく、非常によく揉めます。

出発前に“予算目安”を分かち合えば、ほんの少しの差でもケンカを未然に防げる!
🥉【第3位】移動中の疲れ・渋滞・遅延
長距離移動や予定外の渋滞、遅延などはストレスが蓄積しやすく、言葉尻や態度に出やすい場面です。

2時間ごとに休憩&リフレッシュタイムを入れるだけで、家族の雰囲気が劇的に変わるよ!
さらに詳しく知りたい方はこちらへ
これらトップ3に加えて、子どものぐずり・体調不良、役割分担トラブル、スケジュールの詰め込みすぎ/ゆるすぎ、スマホ利用のすれ違いなども原因になります。
👉 詳細なランキングトップ10と、具体的な対策をまとめた記事はこちら:
家族旅行のケンカ原因TOP10|調査データと専門家アドバイスで解決法を徹底解説
ケンカ ゼロ 家族旅行を実現する準備術
「旅行前に9割決まる」と言われるくらい、出発前の準備はとても大切です。
僕が実際にケンカ・喧嘩ゼロを実現できるようになったのは、以下の3つの準備を徹底してからでした。
準備①|旅の目的をすり合わせる「理想の旅の棚卸し」
旅先でよくあるすれ違い、「やりたいこと」のズレが原因の多さには驚きです。
このギャップを無くすためにも、家族全員で「どんな旅を望んでいるか」を共有することがスタート地点です。
例:アクティブ派 vs まったり派、写真派 vs グルメ派など。

“誰のやりたいことをどこで叶えるか”を書き出すだけで、旅の満足度はグンと上がるよ!
準備②|予算と役割を見える化する「旅の家計&担当表」
旅行中に感情が揺れるのは、思ったより “お金と役割のあいまいさ” が原因。
事前に家計(交通・宿泊・食費など)をざっくりでも決めて話し合うことで、不必要なケンカを避けられます。
さらに「予約係」「記録係」など役割分担を明確にすることでチーム感もUP!荷物の分担も忘れずに。

“自分の役割” が明確になると、みんな参加してる実感も湧いていくよ!
準備③|余白を設計する「予定は7割で止める」
詰め込みすぎた旅程は、心の余裕を奪いケンカの温床になります。
我が家では「予定を7割に抑える」ことと、「何もしない時間」を意識的に設けることで、想定外のトラブルにも笑顔で対応できるようになりました。

“ゆとりの時間”を設けると、自分のペースで過ごせて気持ちにも余裕が生まれるよ!
さらに詳しく知りたい方はこちらへ
ここでは概要を紹介しましたが、実際にはもっと具体的な工夫やテンプレートがあります。
例えば「家族会議の進め方」「予算表の作り方」「旅程の立て方」など、すぐに使える実践的なノウハウです。
👉 詳細はこちらの記事で解説しています:
ケンカ ゼロ 旅行のためにやっている3つの準備
旅行中にケンカを防ぐ“心の持ち方”
どれだけ準備をしても、旅行中は予想外のことが起きるものです。
そんな時にカギとなるのが「心の持ち方」。
実際、僕がケンカを防げるようになったのは、次の2つの考え方を実践するようになってからでした。
1⃣ アンガーマネジメント:「怒らない」より「上手に怒る」
旅行中にイライラを完全になくすのは不可能。
大事なのは 感情を自覚し、爆発させない工夫 です。
- 「6秒待つ」
- 「深呼吸を3回する」
- 「コンビニに寄って休憩する」
- 「子どもと写真を撮って気分を切り替える」
こうした“気持ちをリセットする小さな行動”を1つ持っておくだけでも、ケンカに発展するのを大きく防げます。

イラッとしたら6秒ルール+リフレッシュ! ケンカの8割はこれで回避できるよ!
2⃣ コーチング思考:「責める言葉」より「問いかけ」
「なんで遅いの?」「早くして!」と責めると、相手は防御的になり、雰囲気が一気に険悪に。
代わりに「どうしたらスムーズに行けるかな?」と問いかけ型の言葉に変えるだけで、協力し合う空気が生まれます。

問いかけは“責め”じゃなく“味方の合図”。空気がふわっと和らぐよ!
さらに詳しく知りたい方はこちらへ
アンガーマネジメントやコーチングは、旅行だけでなく日常生活にも応用できる“家族円満スキル”です。
詳しく知りたい方は以下の記事で実践法を紹介しています。
👉 関連記事はこちら:
実体験:僕の“ケンカ 家族旅行”黒歴史5選
偉そうにいろいろ書いていますが、こういう僕の場合こそ、「ケンカ」「喧嘩」「険悪な空気」ばかりを量産してきました。
これから紹介するのは、そんな“ケンカ家族旅行 黒歴史コレクション”。
思い出すたびに背中がゾワッとするけれど、今では笑い話にできるようになった(そう思っているのは僕だけかも・・、僕の失敗談です。
エピソード1: 荷造りトラブル in 羽田空港
沖縄旅行前夜、出発が午後だったので「まあ明日朝やればいいや」とテレビを見ながらゴロゴロ。
その横で妻と子どもたちが必死に荷造り。
「パパはいつも最後!」と怒鳴られたけど、僕は「いやいや、どうにかなるでしょ」とのんきな返事。
翌日バタバタで準備して――財布を忘れ、着替えを忘れ、逆に必要もない(前回の出張の)スーツ一式がカバンを占領している。。
羽田空港では、妻の目は完全に“氷点下”。子どもたちも「パパは役立たず」と冷たい視線。


羽田空港で開けたトランクからスーツが出てきたときはゾッとして、黙ってゴミ箱に捨てようか本気で悩みました。。
エピソード2:京都観光での大混乱
京都・銀閣寺の参道で、息子が「おもしろくない!」と大号泣。
観光客の波の中で、ギャーギャー泣き叫ぶ息子を抱え、妻は「せっかく来たのに!」と怒り、僕は「静かにして!外国人の方も大勢いる!」とよくわからない返し。。
周りの観光客の哀れみの視線――“。気が付けばお気に入りのレーバンのサングラスも息子との奮闘中に紛失する始末、、落とし物にも届いておらず、いろんなモノを失いました。
その後、結局予定していた観光は全キャンセル(金閣寺や清水寺行っても息子も面白くないだろうという判断で)。ホテル帰って食べた京都限定カップ麺が異常においしかったのが救いでした。


ヤマダイ株式会社のカップラーメン「凄麺 京都背脂醤油味」の味に救われました。息子にも笑顔が戻りました。
エピソード3:民宿のBBQで飛んだトウモロコシ
長野県松本市の民宿。地元野菜を使ったBBQをみんなで作ろう!と100%楽しいはずの企画。
なのに娘は道中の道の駅で人形が買ってもらえずふてくされ(1万5000円の日本人形ですよ・・誰が買いますかね)、ほっとけば良かったものを僕は「少しくらい手伝え!」と怒ってしまい。。
その瞬間、娘は泣きながらその場を走り去ろうとする足でBBQの網を勢いよく蹴り倒し、、焼きかけのトウモロコシが宙を舞う。

妻は僕に𠮟責の言葉を浴びせ、その横で残り2人の子供たちはは黙々とウィンナーを食べ続けるシュールな光景。
民宿の庭先には、こうした動と静が入り混じった民宿の庭先に佇みながら「あー 夏ももう終わるなあ」とよぎったことを昨日のことのように思い出します。

その後、娘を追いかけトウモロコシを渡しながら後日別の人形をプレゼントすることで手打ちとしました。
家族旅行を笑顔にする便利アイテム
旅行中に役立つ小さな工夫こそ、ケンカやストレスから守ってくれる「隠れたヒーロー」です。
ここでは、我が家で使っている便利グッズに加えて、“気温帯別グッズ記事”と連動しながらご紹介します。
1⃣ 渋滞中の退屈を防ぐ「おやつ&おもちゃバッグ」
子どもがぐずりそうなときは、バッグを開けばおやつ・おもちゃ・シール…と“秘密の救済品”が登場。
これだけで車内の空気がふわっと明るくなります。
2⃣ 支出を見える化する「スマホ家計アプリ」
「どこで誰がどれだけ使った?」という不満を事前に防ぐITアイテム。ランチ代やお土産までチームで管理すれば、口喧嘩が自然と減ります。
マネーフォワード ME
- 銀行口座やクレカと連携して自動で家計簿を作れる。
- プレミアム課金あり(月500円程度)。
- → 家族旅行の「食費・宿泊費」も自動で見える化できる。
Zaim
- 手入力も簡単で、レシート撮影も可能。
- シンプルで家族向き。
- 家族共有機能あり。
マネーツリー
- セキュリティに強い。
- Appleユーザーに人気。
- 海外の銀行やカードとも連携可能。
OsidOri(オシドリ)
- 「夫婦や家族で使う」前提のアプリ。
- 家族全員で支出を共有できるのが特徴。
- 旅行費管理に直結。

迷ったらマネーフォワード ME使っとけば間違いないよ
3⃣ 気温帯別グッズ情報とは記事連動で
例えば、0〜30℃以上までの気温帯に応じたアイテムを網羅した記事もあります。
必要なグッズ(防寒・UV対策・冷却など)は気温帯ごとに選び分けるのが効率的です。
👉 詳しくはこちらの記事へどうぞ:
[気温別・旅行に持っていくべき便利グッズ5選|0度〜猛暑まで快適に過ごすコツ]
4⃣ 海外旅行の安心サポート「旅行保険つきクレジットカード」
旅行中の不測の事態にも安心を添えるにはクレカ付帯の保険が心強い味方。
僕はエポスカードに随分助けられた経験があります。

僕はエポスカードの海外旅行補償に助けられたよ!
👉 詳しくはこちらの記事へどうぞ:
エポスカードの海外旅行補償が“最強”な理由と、損しない使い方
まとめ:ケンカゼロ旅行は本当に実現できる
「今回こそケンカせずに楽しい旅行にしよう!」と出発しても、現実は険悪な空気になってしまう…。
そんな失敗を繰り返してきた僕だからこそ伝えたいのは、ケンカは工夫で減らせるし、笑顔の旅行に変えることはできるということです。
もちろん、ケンカそのものがすべて悪いわけではありません。
時には言い合いがきっかけで、お互いの思いを知り、絆が深まることもある。
実際、僕自身そうした経験を何度もしてきました。
でも一方で、関係性がどうしようもなくなるほどのケンカに発展してしまうことも現実にはあります。
修復が難しくなる前に、日々の小さな努力や、旅行中のちょっとした気遣いが本当に大切だと痛感しています。

ケンカを“ゼロ”にするのが目的じゃない。“壊さないために工夫する”のが本当のゴールなんだよね
この記事は、そんな思いから書きました。
少しキレイごとに聞こえるかもしれませんが、これは本心です。
これからも、あなたの家族旅行が「ケンカの思い出」ではなく「笑顔の思い出」になるように、その一助を担える記事を書き続けていきたいと思っています。
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くまごろからのメッセージ
僕自身、何度も失敗(何度もケンカを経験して笑)して、ようやく“家族旅行を穏やかに楽しむ方法”にたどり着きました。
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この記事を書いた人:くまごろ

40代の会社員。妻と子ども3人と暮らす。
「ケンカゼロ旅行」をテーマに、準備術・マインドセット・便利グッズを研究&発信中。