エポスカードの海外旅行保険は 利用付帯。
その発動条件の中でも特に多い質問が
「交通費ってどこまで含まれるの?」
という疑問。
結論を先に言うと、
“日本国内で、海外へ出発するために空港(または港)へ向かう交通費” はすべて対象。
具体的には以下のような “出発のための移動” の支払いです。
- 電車(成田エクスプレス・はるか・空港アクセス線・モノレール)
- 地下鉄(空港へ向かうルートに該当する場合)
- バス(リムジンバス・空港シャトル・高速バス)
- タクシー(自宅→空港、前泊ホテル→空港)
- モノレール(羽田空港モノレールなど)
- フェリー(国際線の港へ向かう場合)
など、海外旅行のために、日本の自宅から空港(または港)へ向かうための公共交通機関の支払いが対象です。
ただし、
✔ 現地での移動・観光の移動・帰国後の移動は完全に対象外。
- 現地のバス
- 現地の鉄道
- 観光地の移動
- 帰国後の交通費 など
この記事では、
OKとNGを混乱ゼロで理解できるように整理し、
誰でも確実に保険が発動する状態を作れる ように解説します。
エポスカードの「交通費で発動」の公式の考え方
エポスカードの利用付帯は、
「海外旅行に出発するための交通費をエポスカードで支払った場合に保険が有効になる」
と、公式の改定資料で明記されています。
つまり、軸はたった2つ。
- 【軸①】海外旅行の“出発のための移動”
- 【軸②】日本国内での支払い
これだけ押さえれば迷いません。
交通費の“OKリスト”|これをエポスで払えば確実に発動
一番知りたい「OKの具体例」を完全リスト化します。
✔ 【OK】空港へ向かう電車
例:
- 成田エクスプレス
- 関空特急はるか
- SKYアクセス線
- モノレール(羽田)
- 空港行きの地下鉄
→ “出発のための移動”の代表格で、もっとも安全確実。
✔ 【OK】空港行きのバス
例:
- リムジンバス
- 空港シャトル
- 高速バス(空港直通)
→ 航空券をエポスカードで購入していなくても、
空港へ向かうバスや電車の支払いだけで利用付帯が発動します。
✔ 【OK】空港へ向かうタクシー
例:
- 自宅 → 空港
- 前泊ホテル → 空港(出発便に乗る場合)
→ タクシーのクレカ(エポス)決済も発動条件に該当。
✔ 【OK】港へ向かう交通費(クルーズ旅行の場合)
例:
- 港行きフェリー
- 港行きバス
- 港行きタクシー
→ “海外へ向かう船に乗るための移動”はすべて対象。
✔ 【OK】前日までにオンラインで買ったチケット類
例:
- 成田エクスプレスを前日にオンライン決済
- リムジンバスの前売り購入
- タクシー会社の事前決済(空港送迎)
→ “出発のための交通費”であれば前日まで購入でも対象です。
交通費の“NGリスト”|これを払っても利用付帯にはならない
ここは 読者が最も間違えやすいところ なので丁寧に解説します。
✖ 【NG】現地の交通費(海外での移動)
- 現地の地下鉄
- 現地のバス
- 現地のタクシー
- Uber・Grabなど
→ これは “旅行中の移動”=出発のための交通費ではない ため対象外。
✖ 【NG】帰国後の交通費
- 到着後 → 自宅の電車
- 空港 → 自宅のバス
→ 海外旅行はすでに終了しているため対象外。
✖ 【NG】観光目的の移動
- 観光地へ向かう交通費
- 日帰りツアーの移動
- 現地ショッピングへの移動
→ 旅行“出発のため”ではない=対象外。
✖ 【NG】チャージ系の支払い(Suica等)
チャージはあくまで 電子マネー残高の購入 であり
「交通費の支払い」ではないため、
利用付帯の条件として認められない可能性が高いです。
Suica支払いに関する詳細記事はこちらを参照ください。
👉エポスカードの利用付帯は「Suicaチャージ」で発動する?旅行者が迷わないための最も確実な方法
迷ったらこれ!最も安全で確実な方法
最も失敗が少ない方法を、1行にまとめると…
空港へ向かう電車かバスを必ずエポスカードで支払う
理由:
- ほぼ100%「旅行出発のための交通費」と判断される
- 決済証跡も残る
- 金額が低く、負担が小さい
- 当日でも問題なし
- 実際にコールセンターでも“代表的な発動例”と説明される
一番確実で、誰でもできる発動方法です。
まとめ:エポスの利用付帯は“出発のための交通費”だけ覚えればOK
エポスカードの利用付帯は、
海外へ出発するために 日本国内で空港へ向かう交通費 をエポスカードで支払えば発動します。
- 電車
- バス
- タクシー
- モノレール
→ いずれも「空港へ向かう移動」なら有効。
逆に、
- 現地での移動
- 観光・日常の移動
- Suicaなどのチャージ
→ これらは対象外です。
一番迷わない方法は、当日の“空港行きの電車かバス”をエポスで支払うこと。
これだけで、利用付帯の不安は完全に解消できます。

空港行きの電車をエポスで払っとけばもう心配なしだね

はい、確実に満たすから、これがいちばん安全です!

コメント