エポスカードの海外旅行保険の使用でよくある不安が
「Suica（PASMO）をエポスカードでチャージしたら、利用付帯になる？」
という疑問です。
ネットの解説では
“Suicaチャージは利用付帯にならない”
という情報をよく見かけます。
ただ、エポス公式では
チャージがOKかNGかを明確には書いていないため、
「結局どっちなの？」と迷う人がとても多いです。
結論から言うと
✅ Suica/PASMOのチャージは、利用付帯の対象外（利用付帯の条件にならない）
と考えるのが安全です。
ただし「なぜNGなのか？」「どうすれば発動するのか？」は
知らないと損するポイントです。
この記事では、
- チャージが対象外になる理由
- 公式のルール
- 確実に利用付帯を発動させる方法
- よくある誤解の解消
まで、旅行直前でも5分で不安が解決するようにまとめました。
結論｜Suica/PASMOの“チャージ”は利用付帯にならないと考えるのが安全
公式サイトでは
「チャージは不可」
と明言されていません。
ただし、海外旅行保険の利用付帯は
“公共交通機関の利用料金をカードで支払う”
→ これが条件です。
Suicaチャージは「利用料金」ではなく
前払い（プリペイドチャージ） であり、
実際の電車移動と紐付けできないため、
多くの解説サイト・保険会社・旅行保険の専門家が
👉「Suicaチャージは利用付帯にならない」と説明しています。
チャージ＝ただの“お金の入れ替え”と判断されるから、交通費の支払いとは見なされないんです。
え…“チャージして電車乗ったらOK”って思ってた…
なぜチャージが対象外になるのか？（理由はとてもシンプル）
チャージがNG扱いになる理由は次のとおりです。
✔ 理由①：チャージは“利用料金”ではない
利用付帯で求められているのは、
「公共交通機関の利用料金を支払うこと」
Suicaチャージは
「電車に乗るための前払い」
であり、利用の瞬間にはエポスの決済が発生していません。
✔ 理由②：どの区間の交通費か判定できない
旅行保険の利用付帯は
- どの“旅行のための交通費”を払ったか
- 旅行前か旅行中か
これを明確にする必要があります。
しかしSuicaチャージは
- どこの区間で使ったか
- 旅行前か後か
が判断できません。
✔ 理由③：公式の“旅行代金の例”にチャージが含まれていない
エポスのしおりでは、旅行代金の例として
- 空港までの鉄道・バス・タクシーの乗車料金
- パッケージツアー代金
- 航空券
などが示されています。
チャージは記載されていません。
では、どうすれば利用付帯を確実に発動できる？
答えはとてもシンプル。
👉 券売機で“乗車券”をエポスカードで買う
→ これが最も確実です。
- 成田空港までの京成線
- 羽田空港までのモノレール
- リムジンバスチケット
- 新幹線（空港アクセスに使う場合）
など、
乗車券をカード払いする＝利用料金の支払いになる
ので確実に利用付帯が発動します。
Suica派なんだけど、旅行の日だけは券売機で買えば安心なんだね
はい。ほんのひと手間で補償がしっかり付くから、ここは確実にいきましょう！
よくある質問
モバイルSuicaの定期券更新は対象になりますか？
基本的に 対象外 と考えるのが安全です。理由は、チャージ同様に区間の判定ができないためです。
Apple PayのSuicaで改札を通ると利用付帯は発動しますか？
発動しません。Apple PayのSuica利用は、チャージ残高の消費扱いになるためです。
タクシーアプリ（GO / Uber）は利用付帯の対象になりますか？
空港へ向かう場合は 対象になるケースが多い です。支払いが「乗車料金としてカード決済される」ためです。
旅行前日でも利用付帯に間に合いますか？
OKです。（出発前の利用であれば対象）ただし、最も確実なのは 券売機で乗車券を購入する方法 です。
この情報が特に役立つ人
- Suicaユーザー（特にスマホ決済）
- 旅行当日、電車移動が多い人
- 子ども連れ旅行で補償が不安な人
- エポスカードを“保険目的”で作っている人
- 初めての海外旅行で失敗したくない人
まとめ
Suica/PASMOのチャージは
利用付帯の対象外と考えておくのが安全 です。
理由は：
- チャージ＝利用料金ではない
- 区間の判定ができない
- 公式の旅行代金例に含まれない
最も確実な方法は、
👉 空港まで向かう“乗車券”をエポスカードで購入すること。
これさえ押さえておけば、
エポスカードの海外旅行保険を100％安心して発動できます。
コメント