旅行の準備で悩むのが「現地の気温に合った持ち物」。季節だけで判断すると失敗することも…。
この記事では、0度以下から30度以上まで、気温帯別に実際に私が使用している「本当に役立つ旅行グッズ」を厳選して紹介します。家族旅行や一人旅、国内外問わず使えるアイテムばかり。
楽天・Amazonで購入できるおすすめ商品もリンク付きで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
🧊0度以下|極寒でも快適に過ごすための防寒グッズ5選
気温が0度を下回る旅先では、“寒い”はもはや体験ではなく、試練です。
雪が舞う北欧の街、氷点下の山岳地帯、真冬の北海道や東欧の都市部——そこでは、寒さが体力を奪い、判断力を鈍らせ、旅の楽しさを根こそぎ奪う可能性すらあるのです。手足の感覚がなくなり、吐く息が白く凍り、スマホのバッテリーが急激に減る。そんな“極寒のリアル”に直面したとき、頼れるのは事前の備えだけ。
ここでは、命を守るレベルで本当に使える防寒アイテムを5つ厳選しました。
「寒さに耐える旅」ではなく、「寒さを制する旅」へ。準備が、旅の質を変えます。
① ユニクロ 極暖 ヒートテック インナー
「極暖」は通常のヒートテックより約1.5倍暖かいとされ、吸湿放湿・抗菌消臭機能も備えた高機能インナー。重ね着してももたつかず、動きやすさと快適さを両立できます。旅行中の長時間移動や街歩きでも、体温をしっかりキープ。
おすすめ:
ユニクロ極暖ヒートテック
楽天で見る⇩
② 電熱ベスト
前後に合計5つの電熱パネルを搭載し、3段階の温度調整が可能。防風・保温性に優れた素材で、寒い屋外でも体幹をしっかり暖めてくれます。スイッチひとつで即暖、寒冷地での観光やアウトドアに最適。
おすすめ:
ROCKBROS 電熱ベスト
楽天で見る⇩
③ スノーブーツ
雪道でも安心!軽量&全面ボアの快適ブーツ。冷たい地面から足を守る全面ボア張りの完全防水設計。雪道や水たまりでも滑りにくく、軽量で歩きやすいのが魅力。寒冷地での街歩きや子連れ旅行にもおすすめ。
おすすめ:
アルバートル スノーブーツ 完全防水
楽天で見る⇩
④ 防寒マスク(フェイスマスク)
顔まわりの冷気対策に。呼吸しやすく蒸れにくい防寒マスク。通気性・速乾性に優れたメッシュ構造で、長時間装着しても蒸れにくく快適。UPF対策もあり、顔まわりの防寒と紫外線対策を両立。スキー場や雪国での屋外観光にぴったり。
おすすめ:
ROCKBROS バラクラバ
楽天で見る⇩
⑤ 太陽油脂 パックスナチュロン ハンドクリーム
無添加・敏感肌対応。乾燥から手肌を守る安心保湿アイテム。寒冷地では手の乾燥が気になるもの。このハンドクリームは無香料・無添加で、敏感肌にも優しい処方。天然素材で保湿力も高く、旅先でも日常でも使いやすい一品です。
おすすめ:
太陽油脂 パックスナチュロン ハンドクリーム
楽天で見る⇩
🧳まとめ|寒冷地旅行の防寒は「重ね着+電熱+保湿」が鍵
🧥0〜10℃|寒い気候に重宝する旅行グッズ5選
「極寒ではないけれど、冬の寒さが身にしみる」
そんな気温帯が0〜10℃。秋のヨーロッパ、春先の北海道、標高の高い都市など、寒暖差が激しい旅先では、“調整しやすい防寒”が鍵になります。ここでは、軽やかさと暖かさを両立したアイテムを5つ厳選しました。
0度以下の旅では、「体幹を温める」「末端を守る」「乾燥を防ぐ」の3つが快適さのポイント。今回紹介した5アイテムは、どれも実用性とコスパに優れたものばかり。寒さに負けず、思い出に残る旅を楽しんでください。
① メリノウールのベースレイヤー
天然素材で快適な保温力。レイヤリングの基本アイテム。メリノウールは、保温性が高いだけでなく、湿気を逃がす透湿性にも優れた素材。寒い朝から暖かい昼まで、体温調整がしやすく、汗をかいても冷えにくいのが特徴です。旅行中の長時間移動やアクティビティにも最適。
おすすめ商品:
ユニクロ「メリノウールクルーネックセーター」
楽天で見る⇩
② 使い捨て/充電式ハンドウォーマー
指先の冷え対策に。ポケットに忍ばせる小さな安心。寒さを感じやすいのが「手先」。使い捨てタイプは手軽で携帯性抜群、充電式タイプは繰り返し使えてエコ&経済的。観光中や移動中、写真撮影の合間にも重宝します。
おすすめ商品:
桐灰「カイロはる」
楽天で見る⇩
おすすめ商品:
Ocoopa 充電式カイロ
Amazonで見る⇩

③ 断熱マグ
温かい飲み物で、内側から体温をキープ。寒い気候では、温かい飲み物が心も体も癒してくれます。サーモスなどの断熱マグは、保温力が高く、長時間の外出でも飲み頃をキープ。朝のコーヒーや昼のスープを持ち歩けば、旅の質がぐっと上がります。
おすすめ商品:
断熱マグ/サーモス
楽天で見る⇩
④ 圧縮可能なダウンジャケット
軽量&高保温。旅先での“ちょうどいい”防寒着
寒いけれど厚着はしたくない…そんなときに活躍するのが圧縮可能なダウン。軽くて暖かく、コンパクトに収納できるので、旅先での気温変化にも柔軟に対応できます。街歩きにもアウトドアにも万能。
おすすめ商品:
ユニクロ「ウルトラライトダウン」
⑤ ネックウォーマー&ビーニー(帽子)
首元と頭を守る、寒さ対策の定番アクセサリー。首と頭は冷気の侵入口。ネックウォーマーやビーニーは、体感温度を大きく左右するアイテムです。コンパクトで持ち運びやすく、ファッション性も高いので、旅先の写真映えにも◎。
おすすめ商品例:
ザ・ノース・フェイス「フリースネックゲイター」
Amazonで見る⇩

🧳まとめ|寒暖差のある旅には「調整力のある防寒」が鍵
0〜10℃の旅では、「重ね着できるベースレイヤー」「携帯できる暖房」「体温を守る飲み物」「軽くて暖かいアウター」「冷気を防ぐアクセサリー」の5つが快適さのポイント。寒さに振り回されず、旅を思い切り楽しむ準備を整えましょう。
🌤 10〜20℃の旅におすすめアイテム5選
「暑いかも?寒いかも?」に備える、軽快で機能的な旅支度
春の京都、秋のパリ、標高のある高原都市——そんな10〜20℃の旅先では、“暑さと寒さの両方に備える”ことが快適さの鍵になります。朝晩は肌寒く、日中は汗ばむこともあるこの気温帯では、レイヤリングや通気性、突然の天候変化への対応力が求められます。
ここでは、持ち運びやすく、旅先での“ちょっと不快”を防いでくれるアイテムを5つ厳選しました。どれも軽量・コンパクトで、旅の荷物を増やさずに快適さを底上げしてくれるものばかり。「暑い」「寒い」「蒸れる」「濡れる」をスマートに回避して、思い出に集中できる旅を楽しんでください。
① レイヤー可能な防風ジャケット
春秋の旅は、朝晩と日中で気温差が激しいことも。防風性と軽量性を兼ね備えたジャケットなら、レイヤリングで調整しやすく、突然の風にも対応可能。ポケッタブルタイプなら荷物にもならず、旅先での“ちょっと寒い”をスマートに回避できます。
おすすめ商品:
ユニクロ「ポケッタブルパーカ」
おすすめ商品:
Patagonia「Houdini Jacket」
Amazonで見る⇩

② メッシュ素材のパッキングキューブ
気温が上がる日中は汗ばむことも。メッシュ素材のキューブなら通気性が良く、衣類の蒸れや臭いを防止。旅先での着替えや荷物整理がスムーズになり、快適さがぐっとアップします。
おすすめ商品:
Eagle Creek「Pack-It Reveal Cube」
Amazonで見る⇩

③ モバイルバッテリー付きUSB扇風機
日中の気温が20℃近くまで上がると、暑さ対策が必要に。USB扇風機は涼をとるだけでなく、モバイルバッテリーとしても使えるので、スマホの充電切れも防げます。アウトドアや移動中の“電源なし”問題をスマートに解決。
おすすめ商品例:
モバイルバッテリー付きUSB扇風機
楽天で見る⇩
④ 多機能スカーフ(防風・防寒・アクセントに)
首元を温めるだけで体感温度は大きく変わります。防風・防寒・アクセントの三役をこなすスカーフは、旅先での温度調整に最適。コンパクトで荷物にならず、写真映えも狙えるアイテムです。
おすすめ商品:
Buff「オリジナル ネックウェア」
Amazonで見る⇩

⑤ 軽量ウィンドブレーカー
10〜20℃の旅は、天候の変化が激しい季節。突然の雨や強風に備えて、軽量ウィンドブレーカーがあると安心。特に山間部や海外では、天気予報が外れることも多いため、備えが旅の快適さを左右します。
おすすめ商品例:
Montbell「ウィンドブラストパーカ」
Amazonで見る⇩

🧳まとめ|寒暖差と天候変化に強い「調整力と軽快さ」が鍵
10〜20℃の旅では、「風を防げる軽量ジャケット」「通気性のある収納アイテム」「暑さ対策と電源確保を両立するガジェット」「首元の温度調整ができるスカーフ」「突然の雨や風に備える携帯アイテム」の5つが快適さのポイント。
寒さにも暑さにも振り回されず、“ちょうどいい”を選べる旅支度が、思い出の質を高めてくれます。軽やかに、しなやかに、旅を楽しむ準備を整えましょう。
☀️20〜30℃|春〜初夏の「動きやすさ×紫外線・乾燥対策」に効く旅アイテム5選
春〜初夏の20〜30℃は、旅に出るには最高の季節。
ただし、紫外線・乾燥・冷房といった“見えない不快要素”が潜んでいます。
この気温帯では、「動きやすさ」と「肌・体調の守り」が両立できるアイテム選びがカギ。
ここでは、外でも屋内でも快適に過ごせる、春〜初夏の旅に最適な5つのアイテムを紹介します。
① 軽量サングラス(UVカット必須)
春〜初夏は紫外線量が急激に増える季節。目元のUV対策は、肌以上に見落とされがちです。軽量で長時間かけても疲れにくいサングラスなら、街歩きや観光中も快適に過ごせます。特に屋外での写真撮影や高原・海辺では、目の保護とスタイルの両立が可能です。
おすすめ:
Zoff「UVカット サングラス」
Amazonで見る⇩
② 折りたたみ日傘(晴雨兼用)
日差しが強くなるこの季節、体感温度を下げるには「遮熱+遮光」の日傘が効果的。さらに、急な雨にも対応できる晴雨兼用タイプなら、天候の変化が読みにくい春旅でも安心。コンパクトに折りたためるので、荷物にならず持ち歩きやすいのもポイントです。
おすすめ:
Wpc.「遮光日傘 晴雨兼用」
Amazonで見る⇩
③ 冷感アームカバー
半袖で動きやすく過ごしたいけれど、紫外線はしっかり防ぎたい——そんなニーズに応えるのが冷感アームカバー。接触冷感素材なら着けた瞬間からひんやり快適で、ウォーキングや自転車移動でもストレスなく使えます。日焼け止めだけでは不安な方にもおすすめです。
おすすめ:
ミズノ「接触冷感アームカバー」
Amazonで見る⇩
④ ミニ加湿器(USBポータブルタイプ)
冷房の効いた室内や移動中の乗り物では、肌や喉の乾燥が気になります。USB充電式のミニ加湿器なら、ホテル・新幹線・飛行機・カフェなど、どこでも手軽に潤いをプラスできます。静音設計で周囲に気を使わず使えるのも、旅先では嬉しいポイントです。
おすすめ:
cado「STEM Portable」
Amazonで見る⇩
⑤ UVカット付きパーカー(薄手)
昼間は暑くても、夕方になると涼しくなる春〜初夏。さらに屋内では冷房が効いていることも多く、体温調整が難しい時期です。UVカット付きの薄手パーカーなら、紫外線対策と冷え対策を一枚で両立。軽くて通気性も良く、旅先での羽織りものとして最適です。
- おすすめ:
ユニクロ「UVカットパーカー」(公式/Amazon)
Columbia「サンシェードジャケット」(楽天) - 特徴:
UVカット/薄手・軽量/通気性◎/冷房対策にも - 旅のシーン:屋内施設・夕方の散策・飛行機内など
- ひとこと:羽織るだけで紫外線も冷えも防げる。1枚あると安心感が違います。
✅ポイントまとめ|気温帯でアイテム選びを最適化
気温帯 | 主な対策ポイント | アイテムの傾向 |
---|---|---|
10〜20℃ | 保温・防寒・温度調整 | スカーフ・加湿・軽量防寒 |
20〜30℃ | 紫外線・乾燥・冷房対策 | サングラス・日傘・加湿器・UVウェア |
気温帯ごとの“快適戦略”が明確になれば、旅の準備も迷わない。
20〜30℃は「動きやすさ+肌・体調の守り」がテーマ。
今回紹介したアイテムで、春〜初夏の旅をもっと自由に、もっと心地よく楽しみましょう。
🌞30℃以上|真夏・極暑の旅を乗り切る“命を守る”対策アイテム5選
30℃を超える気温では、暑さはもはや「不快」ではなく「危険」。
真夏の都市観光、屋外イベント、炎天下の移動——どれも熱中症リスクと隣り合わせです。
この気温帯では、“体温を下げる”“水分・塩分を補う”“衣類で熱を逃がす”という3つの戦略が不可欠。
ここでは、猛暑の旅を安全かつ快適に乗り切るためのアイテムを5つ厳選しました。
① 冷却タオル(瞬間冷感タイプ)
水で濡らして絞るだけでひんやり感が持続する冷却タオルは、首元を冷やすことで体感温度を大きく下げられるアイテム。持ち運びも簡単で、屋外観光・スポーツ観戦・子連れ旅行など、あらゆるシーンで活躍します。熱中症対策の基本として、1枚は必携。
おすすめ:
Coolcore(クールコア)冷却タオル
楽天で見る⇩
② ポータブルネッククーラー(冷却プレート付き)
扇風機では間に合わない猛暑には、金属プレートで直接首を冷やすウェアラブルクーラーが効果的。首元の太い血管を冷やすことで、体温を効率的に下げられます。真夏の屋外作業、フェス、スポーツ観戦など、即効性が求められる場面で頼れる存在。
おすすめ:
ソニー Reon Pocket 4(レオンポケット4)
楽天で見る⇩
③ 塩分補給タブレット/ドリンク
汗を大量にかく季節は、水分だけでなく塩分の補給が命を守るポイント。携帯しやすいタブレットなら、移動中や観光中でも手軽にチャージ可能。特に子どもや高齢者との旅行では、こまめな塩分補給が安心につながります。
おすすめ:
カバヤ食品「塩分チャージタブレッツ」
楽天で見る⇩
④ 冷感インナー(接触冷感シャツ・タンクトップ)
汗をすばやく吸収し、肌に触れるとひんやり感じる接触冷感素材は、衣類そのものが“冷却装備”になる優れもの。ユニクロ「エアリズム」やミズノ「アイスタッチ」など、日本メーカーの信頼性も高く、長時間の外出でも快適さをキープできます。
おすすめ:
ミズノ「アイスタッチ」
Amazonで見る⇩
⑤ 冷却スプレー(衣類用)
外出先で服に吹きかけるだけで、一時的に冷感が得られる即効アイテム。フェスやスポーツ観戦、通勤前の“仕込み”としても活躍。持ち運びしやすく、汗をかいた後のリフレッシュにも最適です。暑さに耐えるのではなく、暑さを制する一手。
おすすめ:
アイスノン「冷却スプレー シャツミスト」
Amazonで見る⇩
🧳まとめ|猛暑の旅は「冷却・補給・衣類戦略」で乗り切る
30℃以上の旅では、「首元を冷やす」「塩分を補う」「衣類で熱を逃がす」の3つが快適さと安全の鍵。
今回紹介したアイテムは、どれも命を守るレベルで実用性の高い猛暑対策グッズです。
暑さに耐える旅ではなく、暑さを制する旅へ。しっかり備えて、真夏の思い出を最高の形で残しましょう。
コメント