Apple PayとPayPayの違いとは？スマホ決済を正しく使いこなすための完全ガイド

「Apple PayとPayPay、どっちも使ってるけど…正直、違いはよくわかってない」
実は私もそんな状態でした。なんとなく使えてるけど、仕組みやメリット、海外での使い方までちゃんと理解してるかと言われると…うーん。
この記事では、そんな“なんとなく使ってる”仲間として、Apple PayとPayPayの違いを一緒に整理していきます。
難しい専門用語は抜きにして、実際の使い方やメリットをわかりやすく。
読み終わるころには、「なるほど、こういうことだったのか！」とスッキリして、もっと便利に使いこなせるようになっているはずです。

そもそもApple PayとPayPayって何？基本の違いを整理しよう
使い方の違い：Apple Payは“タッチ”、PayPayは“QR”
1. 🏪 実店舗での使い方＋店員への宣言
2. 中まとめ
海外で使えるのはどっち？旅行や出張での利便性比較
ポイント還元・キャンペーンの違い｜お得なのはどっち？
🧭 まとめ｜“なんとなく使ってる”から“ちゃんと使える”へ

そもそもApple PayとPayPayって何？基本の違いを整理しよう

初心者君

Apple PayとPayPayって名前は似てるけど、そもそも何が違うの？

いい質問だね。まずは提供元から見てみようか

提供元の違い

Apple Pay：Appleが提供する決済サービス。iPhoneやApple WatchなどApple製品に組み込まれてる。
PayPay：ソフトバンクとヤフーが共同出資したPayPay株式会社が運営。日本発のQRコード決済サービス。

初心者君

へぇ、Apple PayはApple本体が作ってるんだ。PayPayは日本企業なんだね

仕組みと決済方法の違い

項目	Apple Pay	PayPay
決済方式	非接触型（NFC）	QRコード読み取り
支払い元	登録したクレジットカードやSuicaなど	PayPay残高、クレカ、銀行口座など
認証方法	Face ID / Touch ID	アプリ内での操作（パスコードなど）

Apple Payは“かざすだけ”で支払いできる非接触型。SuicaやクレカをiPhoneに登録して使うんだ

初心者君

じゃあ改札でピッてやるのもApple Payってこと？

そうそう。PayPayはスマホの画面にQRコードを表示して、店員さんに読み取ってもらうスタイルだね

対応端末とアプリの有無

項目	Apple Pay	PayPay
対応端末	iPhone, Apple Watch, iPad, Mac（一部）	iOS・Androidスマホ
専用アプリ	なし（Walletアプリに統合）	あり（PayPayアプリ）

初心者君

あれ？Apple Payってアプリないの？

実は「Wallet」っていうアプリに統合されてるんだ。そこにカードやSuicaを登録して使うよ

初心者君

PayPayはアプリ開いてQRコード出す感じだよね

その通り。だから、使い方も少し違うんだ

中まとめ

Apple Payは「かざすだけ」のスマートな非接触型。PayPayは「QRコードで支払う」日本発のアプリ型決済。
どちらも便利だけど、仕組みが違うからこそ、場面によって使い分けるともっと快適にキャッシュレス生活が送れます。

初心者君

なるほど〜　なんとなく使ってたけど、こうやって違いを整理するとスッキリするね！

次は「実際の使い方の違い」を見てみようか。ここが一番生活に直結するポイントだよ

使い方の違い：Apple Payは“タッチ”、PayPayは“QR”

初心者君

じゃあ、実際にお店で使うときって、Apple PayとPayPayはどう違うの？

ここが一番体感しやすい違いだよ。使い方と“店員さんへの伝え方”も含めて見てみようか

🏪 実店舗での使い方＋店員への宣言

項目	Apple Pay	PayPay
支払い方法	端末にかざすだけ（NFC）	QRコードを表示 or 読み取り
所要時間	数秒（かざすだけ）	数十秒（アプリ操作＋読み取り）
店員への宣言	「iDで」「QUICPayで」「Suicaで」など方式名を伝える	「PayPayで」と伝える
店側の準備	電子マネー対応の端末	PayPay加盟店でQRコード設置

Apple Payは“Apple Payで”って言うより、「iDでお願いします」とか「QUICPayで」と伝えるのが正解なんだ

初心者君

えっ、Apple Payって言っちゃダメなの？

Apple Payは“決済の仕組み”じゃなくて“入れ物”だから、登録してるカードの方式を伝える必要があるんだよ。Suicaなら「Suicaで」って言えばOK

初心者君

なるほど〜。PayPayは「PayPayで」って言えばいいんだよね？

そうそう。PayPayはそのまま伝えればOK。アプリを開いてQRコードを表示するか、店のコードを読み取って金額を入力するだけ

中まとめ

Apple Payは“かざすだけ”で直感的に使える。PayPayは“QRコード操作”で少し手間はあるが、使い方が明確で安心感がある。
どちらも店員への伝え方がポイント。Apple Payは「iD」「QUICPay」「Suica」など方式名を伝える必要があり、PayPayは「PayPayで」と言えばOK。
場面や慣れに応じて、自分に合った使い方を選ぶのがベスト！

初心者君

宣言の仕方まで知ってると、ちょっと安心して使えるかも

それが“ちゃんと使える”ってことだね。次は、海外での使い方も見てみよう！

海外で使えるのはどっち？旅行や出張での利便性比較

Apple Payの国際対応状況

さて、海外で使えるかどうかも大事なポイントだね

初心者君

うん、旅行とか出張でスマホ決済できたら便利だよね

Apple Payは世界70以上の国と地域で利用可能
対応しているクレジットカードを登録していれば、海外でもNFC対応の端末にかざすだけで決済可能
海外のApple Pay対応店舗では、VisaやMastercardなどの国際ブランドが使える

初心者君

えっ、そんなに使えるの？日本だけかと思ってた

むしろApple Payはグローバル対応が強み。iPhoneさえあれば、海外でもスマートに支払いできるよ

PayPayの国内特化と制限

PayPayは日本国内専用のサービス
海外では使えない（QRコードの仕様や加盟店の問題）
一部の海外ECサイトでも使えないことが多い

初心者君

じゃあ、海外ではPayPayは使えないんだね…

そうなんだ。PayPayは日本国内での利便性とキャンペーンに特化してるから、海外ではApple Payが圧倒的に便利だよ

中まとめ：海外対応ならApple Pay一択！

Apple Payは海外でも“タッチ”で使える

Apple Payは、登録しているカードが国際ブランド（Visa、Mastercard、Amexなど）であれば、海外でもそのまま使えます。
ただし、日本でよく使う「iD」や「QUICPay」「Suica」は日本独自の方式なので、海外では使えません。

店員への宣言は？
→「Apple Payで」と言っても通じないことが多いので、「Visaでお願いします」などカードブランド名で伝えるのがベストです。
Apple Payはあくまで“入れ物”なので、海外では中身（カードのブランド）を伝えるのが鉄則！

実体験コラム

実際にフランスでApple Payを使ったとき、「Apple Payで」と伝えて画面を見せたら、Visaのロゴを見た店員がそのまま決済してくれた。Apple Payが普及している国では、こうした使い方もスムーズに通じる。（今から思うとApple payと伝えるでは厳密には通じなかったんだなあ）

PayPayは海外では基本的に使えない

PayPayは日本国内向けのQRコード決済サービスなので、海外の店舗では使えません。
ただし、VPNを使えばアプリ内で残高確認や送金など一部機能は利用可能です。
旅行中に日本の家族や友人に送金したり、保険の確認をしたりする用途には便利ですが、現地の買い物には使えないので注意が必要です。

初心者君

海外でもiPhoneだけで支払いできるって、めっちゃ便利だね！